「吾輩は猫である」

  挿画でつづる漱石の猫 I AM A CAT illustrated
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猫年賀 2024

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猫年賀 2023

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猫年賀 2022

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猫年賀 2021

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「猫」中国語新訳、完成

このサイトをお読みくださり、コメントもいただいている閻小妹 様が中国語訳した「吾輩は猫である」(2019 人民文学出版社)が完成。ハードカバー版とソフトカバー版を御好意で送って下さいました。

外国文学名著90冊(「白痴」「ボヴァリー夫人」「神曲」「ドン・キホーテ」「武器よさらば」など、全集の内容が巻末に。閻小妹 様によると、中国では小中高校生向けに100冊が指定されているとか)の1冊、日本からは「源氏物語」と芥川龍之介作品集が入っているものの、長編は「猫」だけ。

何でも中国の中学生の課題図書だそうです。いったい何億人が読むのでしょうね?挿絵は入ってませんが、よければ当サイトのものを見ていただいて、理解の一助としてもらえれば嬉しいです。

ありがとうございました、今後もよろしくお願い致します。

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猫年賀 2020

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猫年賀 2019

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猫年賀 2018

今年も、更新は ほとんど無いと思いますけど…

当サイトを、よろしくお願いします。

 

しろねこ師匠、私は ここ1年半ほど、庭の芝生がこれ以上近所の猫たちの遊び場 兼 トイレにならぬよう、日夜 戦っているのですが。

侵入路の完全閉鎖は、至難の技。空は飛ばないけど、信じられぬテクニックで入ってくるんです。

こないだの夕方、変な笑い声が聞こえたので、薄暗くなった庭をライトで照らしたら。

防壁を突破し庭に入った1匹の猫が、でんぐり返りしながら笑ってるような声で鳴いており、ゾッとしました。

すぐに追い出しましたけど…なんか猫たちが本気出してきてて不気味な、今日この頃です。

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猫年賀 2017

漱石アンドロドイドの完成は、昨年のマイベスト10に入れても良い出来事でしたが。

もしも、このアンドロイドを使った「猫」朗読会イベントがあるのなら、上京しますよ。

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土曜ドラマ『夏目漱石の妻』は秀作だった

NHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』が、全4話で終了した。
尾野真千子の鏡子夫人と長谷川博己の漱石がハマリ役、細部に こだわった美術(漱石が移り住んだ家々のセットが素晴らしいけど、千駄木邸だけ内部のみで外観が出なかったような。予算の都合とも思えないし、何故かね?)の出来も素晴らしかった。
これで終わるのは勿体無い。
漱石が修善寺の大患を克服した後で終わっているので、1916年に亡くなるまでを描く第2シーズンが無理なら、せめて隙間のエピソードを描いた特別編を熱望します。

「吾輩は猫である」誕生秘話で、漱石邸に迷い込んだ猫を「福猫でございますよ」と鏡子夫人に進言した出入りの女性按摩師が居たのは事実(老女だったという)。
このくだりは2話で登場するが、4話で このヒトが夫人を揉みながら、最近の漱石作品について語るシーンには驚いたなぁ。評論家並みに読み込んでるぞ!
演じていたのは、梅沢昌代。

エンディング、長野の美しい山をバックに語り合う漱石夫妻(大患の翌年、1911年初夏の講演旅行の時か)。ちょっと、宮崎駿の『風立ちぬ』(2013)ラストシーンを連想した。

ゲストでは、3話で竹中直人の演じた没落養父(また竹中かよ?と思ったが、好演だった。雨中で鏡子夫人と“対決”するくだりは秀逸)、4話で壇蜜の演じた大塚楠緒子(おおつかくすおこ、作家・才女で、1910年に35歳で夭折)の佇まいが良かったと思う。

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