2016.09.25 Sunday
NHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』
昨日、2016年9月24日から始まったNHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』。
シナリオは池端俊策、全4話です。
気になる配役は、鏡子夫人に尾野真千子 漱石は長谷川博己。
貴族院書記官長である京子の父は、舘ひろし でした。
長谷川は昨年から今年にかけ、コミックのキャラからダメ男、シン・ゴジラ対策の官僚、先日は探偵まで演じ、八面六臂の大活躍中。 今回の文豪役も、渋く無難にこなしていました。
脇では、シン・ゴジラ攻撃プランを練る巨災対で頑張る長谷川をフォローした、友人の政調副会長役が良かった松尾諭(多々良三平のモデルといわれる、俣野義郎役)。
やはり巨災対のメンバーを演じていた、野間口徹も五高教授役で出てます。
個人的には、子規を演じた加藤虎ノ助が面白かったですね。
NHKのスタッフは、数年前に『坂の上の雲』映像化を成功させているだけに、明治の情景再現も堂に入ったもので、流石。
この物語が避けて通れぬ「猫」との出会いは、来週の2話で描かれるようです。
お見逃し無きよう。