「吾輩は猫である」

  挿画でつづる漱石の猫 I AM A CAT illustrated
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《第五》 泥棒陰士2


映画(1975) より

 この時、吾輩はうずくまりながら考えた。陰士は勝手から茶の間の方面へ向けて出現するのであろうか、または左へ折れ玄関を通過して書斎へと抜けるであろうか。――足音はふすまの音とともに縁側へ出た。陰士はいよいよ書斎へ入った。それぎり音も沙汰もない。



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