「吾輩は猫である」

  挿画でつづる漱石の猫 I AM A CAT illustrated
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

大倉書店のこと[2]


何故大倉書店のことが急に気になったかというと、昨日こんなチラシを見たからです。名古屋の陶磁器で有名なノリタケカンパニー、そこのミュージアムで「大倉孫兵衛の錦絵 明治の華 大倉書店出版の美人画」という企画展が開かれているんですね(2007年4月1日まで)。
この孫兵衛さん(1843-1920)はノリタケの前身、森村組の創業時に大きな貢献をした人物。20歳頃には神田に店を構えて絵草子や錦絵を出版していました。
日本からの金流出を憂い、義兄・森村市左衛門が貿易商社・森村組を創業すると絵草子屋は番頭に任せ行動を共にします。
出版業経験で育まれた美的センスが、陶磁器製造をするようになったノリタケのデザインの基礎を作った…という事らしいですね。
たぶん間違いないと思うんですが、この孫兵衛さんの興した大倉書店が今見ても優れたブックデザインの「猫」単行本発行元なんでしょう。美しい挿画の印刷には錦絵などの技術が応用されているんでしょうね。
なんか意外なところで世の中はつながっておるようです。

…と書きましたが、違っているかもしれん。ご存じの方、情報お待ちします。
『猫』について about I AM A CAT | permalink | comments(1) | - | - | - |
【前のページ】<< 大倉書店のこと[1] | 【TOP】 |「猫」単行本に上編の記載が入ったのは >>【次のページ】



この記事に対するコメント

そうです!孫兵衛の創立した大倉書店から、漱石の本が出版されました。
naoko | 2008/11/16 12:00 AM
コメントする










RECENT COMMENTS
MOBILE
qrcode
PROFILE